目次
夏にたまった「△」の問題を自信に変える最終調整
テストは結果以上に「どう次につなげるか」が大切
6年生は「最終的には入試につながるテストの受け止め方」を
夏期講習も残りわずか。
来週には、夏の学習成果を測る「夏期講習マンスリーテスト」や「組分けテスト」が控えているご家庭が多いのではないでしょうか。
「夏の努力の成果を見せなきゃ!」と、テスト直前のこの時期には「あれも、これも」という気持ちになりやすいのですが、今回はそのテストに向けてお話ししようと思います。
夏にたまった「△」の問題を自信に変える最終調整
夏休みの初めに、塾の授業で解いた問題を「○:次も絶対に解ける」「△:難しいがわかった」「✕:手も足も出ない(難問)」に分類して、宿題の前にまず「△」の問題を解き直すという話をしました。
ひと夏でたまった、この「△」の問題を中心に、もう一度自分の力だけで確実に正解を出せるかどうか、ぜひチェックしてみてください。
「あのときは難しく感じたけど、今やってみるとそうでもないぞ」
「やっぱりこの問題は難しいな、でも今思い出しておいてよかった」
などさまざまなケースがあるかと思いますが、
「以前自分が手強いと感じていた問題を乗り越えられた」
「今自分が手強いと感じている問題を復習することができた」
という経験は、
確実に自信につながると思います。
テストは結果以上に「どう次につなげるか」が大切
以前の記事でもお伝えしましたが、テストは結果と同じぐらい次にどうつなげるかということに着目することが大切です。
どうして間違ったのかを改めて確認して、次に同じような問題で間違わないようにするにはどうすればいいか、といったことをテストから読み取り、着実に次回は正解できる状態にしていくことを目標にしましょう。
特に、正答率が50%を超えているような問題で間違った場合には、解説を読んで理解するだけではなく、自力でもう1度解き直してみて正解が出せたかどうか、次に間違わないようにするにはどんなことに気をつければいいかなどをお子さん自身が言葉にして、できればテスト直しのノートにメモしておくことが大切です。
メモを入れたところは付箋を貼って時々見返すようにすると、時間が経って同じような視点で解く問題を見た時に、間違いなく正解が出るようになっていきます。
このようにテスト直しまでも含めて、夏の学習の総上げをこの8月後半に行っていただければ、9月からの学力アップ、偏差値アップにつながっていくと思います。
6年生は「最終的には入試につながるテストの受け止め方」を
特に6年生は、9月以降本格的に得点力をアップするための学習に入っていきます。
夏休みの学習もそうだったと思いますが、教えてもらってそれを再現するという段階ではなく、これまで習ったこと、知識や技術を総動員して入試問題レベルの実力問題を解いていく、という学習が中心になります。
もちろんテストの結果には、合格可能性などが示されることもあって気になるかと思うのですが、テストでの得点力を上げるにはどの問題がポイントだったのか、自分に足りないものは何だったのかということを毎回のテストから抽出しましょう。
そして、それを確実に次回の得点に変えていく、という見方や姿勢で取り組むよう意識してください。
夏休みのまとめテストがその1回目だと考えて、結果だけでなく次のテスト、そしてその次のテスト・・・最終的には入試の結果にそれが結びつくように、1回1回のテストから着実に学んでいくことが大切です。
この夏のお子さんのがんばりが、秋以降の学習につながっていくことを祈っています。
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