目次
綿密な計画を立てて取り掛かる
日々の授業における「積み残し」の対処法
新6年生は、今すぐ着手!
新年度が始まり早半月が経ちましたね。
中学受験塾では小学校より一足先に学年も上がり、過去に習ったことの〝積み残し〟が気になっている生徒さんも多いのではないでしょうか。
この休講期間に対処できていたら良いのですが、受験シーズンのわずかな間ですから、計画通りにしっかり終えられた、という人はほんの一握りかと思います。
そこで今日は、前の学年(もしくはもっと以前)から理解できていないままになっている単元や、苦手なままになっている単元の〝積み残し〟に、どのように対処したら良いかお話ししたいと思います。
綿密な計画を立てて取り掛かる
まず、大手塾では前述の通りすでに新学年がスタートしており、塾の課題が一気に増えたりスケジュールが立て込んだりしている場合もあるので、家庭教師や個別指導の先生と個別にしっかり相談ができる人は、そのような状況をなるべく早く伝えることが大切です。
過去の単元を復習する際は、目の前の「今習っていること」をしっかり理解したうえで、「余裕の時間」に取り組みましょう。
一人一人、積み残しの分量や状況(どの程度からやり直す必要があるか、塾・学校のスケジュールはどうなっているかなど)は異なるので、自分の現状を良く知る先生と相談しながらきちんと計画を立ててスタートできるのであればそれが一番です。
難しい場合は、親御さんなどの力も借りながら自分で過去のテストやノート・テキストを洗い出し、苦手な単元とその原因を明確にしたうえで、それらを書き出し、塾や学校のスケジュールと照らし合わせ、いつ、どのようにそれらの復習を行っていくか考えていく必要があります。
苦手な単元の洗い出しまでは一人で出来るかもしれませんが、それらの根本原因がどこにあるかの特定や、その復習をどんな順序で、何の教材を用いて、どのように学校や塾の忙しいスケジュールの合間に組み込んで行くかという具体的な部分の計画は、小学生一人ではなかなか難しいものがあります。
出来るだけ中学受験の豊富な経験を持つ先生などにも助言をもらい、無理や抜けのない綿密な計画を立てるようにしましょう。
日々の授業における「積み残し」の対処法
今後の学習においても、時には授業の流れに乗り切れず積み残しが発生してしまうこともあるでしょう。
そんな時は後で対処しやすいように、「形で残しておく」ことがポイントです。
テストで出来なかった問題を解き直すのはもちろんですが、
「結構難しかったな」
「なんとなく不安だ」
「一応解説は読んで理解したつもりだけれど、時間が経ってまた解いたら出来ないかも」
などと感じたときには、実際に後日きちんとできるか確かめられるようにしておきたいですよね。
そこでそのような問題はコピーをとり、ノートに貼る、ファイルにスクラップするなどして、形で残しておきましょう。
裏面に解説、解答を貼ると、なお◎です。
それらを一つにまとめておくことで、自分が苦手なものをいつでも少しずつ復習することが出来ます。
ジャンルにとらわれない自分だけの効果的な復習ドリルにもなりますから、同様の(範囲のない実力)テスト対策としても使いやすいのでおすすめですよ。
新6年生は、今すぐ着手!
過去の積み残しが怖いのは、今後習っていく新しいことの理解が進まなくなったり、学習がうまく積み重ならなくなったりしてしまうことです。
毎週・毎月実施される範囲のあるテストでは何とか点が取れても、範囲のないテストではいつも点数が伸びない、という状況も出てきてしまうので、無駄も不安もドンドン増えていってしまいます。
新6年生の皆さんは、ここから夏まで、これまで学んだことの総復習と応用演習がものすごいスピードで進んで行くわけですから、特に注意が必要です。
土日も模試が入り忙しくなりますが、目の前の課題(今週の勉強)にばかりとらわれず、放置してきてしまった積み残しには今すぐ着手するのが得策です。
不安・ストレスの種は本格的な応用問題や過去問演習に入る前に、早めに取り除いておきましょう。
新年度を迎え、皆さんそれぞれが新たな希望に満ちた慌ただしい日々を過ごしていることと思います。
今後の学習をより楽しく、効果的なものにするためにも、毎日の学習の中に〝積み残しの復習計画〟を上手に盛り込み、早めに取り掛かれると良いですね。
中学受験を目指す皆さんが、心も身体も健やかにこの一年を過ごせることを願っています。
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