SAPIXはどんな塾?2023 ~⑮SAPIX6年 後期スケジューリング 後編~

西村則康近影

西村則康 名門指導会代表

40年以上、難関中学・高校受験指導一筋のカリスマ家庭教師。
「なぜ」「だからどうなる」という思考の本質に最短で入り込む授業を実践している。受験を通じて親子の絆を強くするためのコミュニケーションをアドバイス、コーチング手法も取り入れ、親子が心底やる気になる付加価値の高い指導を行う。

目次

★6年後期 週間学習に取り入れたい内容の優先順位は?
①位:志望校過去問対策(似通った学校の過去問演習を含む)
②位:苦手分野克服(前期にやり残してしまった人のみ。)
③位:SS特訓 志望校別講座
④位:SS特訓 単科講座・土曜特訓
⑤位:合格への100題
⑥位:通常テキスト
★志望校合格を勝ち取ったSAPIX生の学習スケジュール例

御三家や難関中学受験で突出した合格実績を誇るSAPIX(サピックス)。

先日の記事では、これまでお伝えした6年前期にやっておきたい「苦手分野克服」作業を踏まえた、6年後期スケジューリングのポイント(前編)についてお話ししました。

シリーズ15回目の今回は、引き続き6年後期スケジューリングについて、より詳しい内容をお伝えしていきます。

★6年後期 週間学習に取り入れたい内容の優先順位は?

以前お話した通り、最終学年の6年生では前期と後期で日々の学習スケジュールを大きく見直す必要があります。

まずは現在の学習状況(苦手分野克服の作業が全て済んでいるかどうか、他に不安や積み残しがないか等)、そして、後期通塾スケジュール詳細をきちんと把握しておくことが大切です。

それらを踏まえ、改めて最適な学習スケジュールを組み直して効率的に学習できるかどうかが最後の成績の伸び・最終結果を大きく左右しますので、なんとなくではなく丁寧に計画してやっていきましょう。

①位:志望校過去問対策(似通った学校の過去問演習を含む)

自分の行きたい学校の傾向を知り尽くすこと、対策をし尽くすことは、合格に直結します。

土曜午前など、行う日を決めて計画的に進めてください。

過去問は第一志望校に関しては10回(年)分行うのが理想です。

なるべく本番までに2周解きましょう。

さらに、本番直前の12月や1月に、特に結果が振るわなかった年度のものを2.3年分やり直すと、自分の変化・成長が感じられ、自信がつくのでおすすめです。

②位:苦手分野克服(前期にやり残してしまった人のみ。)

この部分により過去問に一切太刀打ちできない状況であれば、1位の過去問対策よりもこちらを優先します。

SAPIXのオリジナル教材やテストはもちろん、状況に併せて市販の教材なども積極的に取り入れましょう。

こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。

・SAPIXはどんな塾?2023 ~⑩SAPIX6年 前期スケジューリング (2)~(苦手分野克服のポイント、復習に適した算数教材の紹介)
・SAPIXはどんな塾?2023 ~⑪SAPIX6年 前期 国語の苦手分野克服教材 (1)~
・SAPIXはどんな塾?2023 ~⑫SAPIX6年 前期 国語の苦手分野克服教材 (2)~
・SAPIXはどんな塾?2023 ~⑬SAPIX6年 前期 国語の苦手分野克服教材(3)~

③位:SS特訓 志望校別講座

SAPIXのウリであり、SAPIXの誇る合格実績の高さの要と言われている講座です。

志望校対策に直結した教材なので、決してやりっ放しにせずきちんと復習を行いましょう。

④位:SS特訓 単科講座・土曜特訓

短歌講座では、みなさんそれぞれの志望校に合わせて、算数は思考力or解法力、国語は記述表現力or読解力講座をそれぞれ選択受講していますね。
(理科、社会は知識論理力講座のみです)

こちらと土曜特訓の教材も、SS特訓志望校特別講座と同様に実践演習が中心の内容になっています。

実際に本番で出題されるものに比較的近いものなので、間違えた部分はしっかり復習しておきましょう。

特別講座の教材よりは難易度が低く、いわゆる御三家と呼ばれる学校を狙っている人たちには併願校対策にもなります。

特に算数・国語は念入りにやっておいてくださいね。

⑤位:合格への100題

SS特訓で配布され、基本授業では扱われません。

ただし、主に過去の入試で実際に扱われたものが採用されているので手応えのある教材であり、「余裕があれば」取り組んでおきたいものです。

⑥位:通常テキスト

この時期は、あまり通常テキストにこだわる必要はありません。

もちろん余裕があれば取り組んでも良いですが、あくまでも最後の追い込み時期は自分の志望校に合わせた学習が効果的であり最優先であるということを念頭においておきましょう。

※こちらの順位にはあえて組み込んでいませんが、各種模試のやり直しももちろん重要です。

模試のやり直しは溜め込まず、なるべく早く、その都度やりましょう。

★志望校合格を勝ち取ったSAPIX生の学習スケジュール例

こちらは、見事志望校合格を勝ち取った、あるSAPIX生の学習スケジュールです。

一つの参考にしてみてくださいね。

***

◯全日のルーティン

起床am6:00
就寝pm10:00
朝活:朝食前
・国語/漢字と語句(国語の要、市販の問題集など)
・算数/計算(基礎力トレーニングなど)
夜活:就寝前
・理科と社会/暗記もの(サピックスメソッド コアプラスや自作の単語帳など)

◯曜日ごとの学習

・授業のあった翌日に、前日の内容を復習する
(直し重視なので無理に全教科やらず、残ったら土曜に対処する)
・土曜amは過去問をやる

◯その他決め事

・睡眠時間は削らない(8-8.5時間を必ず確保する)
・塾のある日は基本的に学校の宿題と夜活のみにして、体力を温存する
・SAPIXの宿題はホワイトボードの週間スケジュールに書き込み、いつどこで処理するかきちんと決めておく
・模試はなるべく早くやり直しをする

以上

***

上記は最終学年時にSAPIX上位クラスに通い、見事志望校合格を勝ち取った生徒さんの後期学習スケジュール(一例)です。

こちらの生徒さんは前期の夏休みまでに各教科の「苦手分野の克服」が済んでいるケースでしたので、そちらの作業がまだ残っている場合は、それも考慮してスケジューリングを行ってくださいね。

以上、今回はSAPIX6年後期スケジューリングのポイント(後編)をお伝えしました。

前期もそうですが、6年後期は特に取り入れたい学習内容の優先順位が一人一人の状況により大きく異なります。

前述の通り、こちらの記事で紹介した順位や具体例はあくまでも一例ですので、実際に毎日や一週間の学習スケジュールを組む際には、できる限り中学受験の指導経験豊富なプロ講師や塾の先生にも助言を求めてください。

第一志望校合格を勝ち取るため、自分にとって最適だと信じられる穴の無い学習計画を作成し、残された最後の日々を自信を持って走り抜けられますように。

SAPIXに転塾・入塾を考えている皆さんや、すでに在籍しているものの違和感を覚えている受験生の皆さんに向けたこの記事が、少しでも皆さんの力になれるよう祈っています。

       

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