中学受験に向いている子どもの、5つの判断基準とは

中学受験の受験カリキュラムは、大手塾(SAPIX、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミー)では3年生の2月から始まります。そのために12月の終わりから1月にかけて行われる「入塾テスト」では、その子が中学受験の勉強についてこられるかどうか、またどのクラスで学習するのが最適なのかを判断します。

目次

1.どんな子が中学受験に向いているのか
2.入塾テストの対策は3年生の10月ごろから
3.低学年のうちにできることは
4.入塾テストはスタート地点

1.どんな子が中学受験に向いているのか

 まず、中学受験をする子の5つの基準は次のとおりです。

  1. 小学校のテストでいつも90点以上取れる
  2. 宿題をきちんとやれる
  3. 長時間座って先生の話をきちんと聞ける
  4. 毎日の家庭学習の習慣がついている
  5. 親子関係が良い

 大手塾では大量の宿題が出されるので、それをこなしていくにはすでに家庭学習の習慣がついていることが前提となります。また、親のサポートも不可欠。わずか10歳から12歳の子どもが中学受験の膨大な学習を進めていくには、幼少期や低学年のうちからの親子の信頼関係が築かれていることが必要ではないでしょうか。

2.入塾テストの対策は3年生の10月ごろから

 大手塾の入塾テスト科目は、国語と算数です。学校で習う問題(基礎問題)が約6割、あとは学校で半年先に習う計算問題や文章問題です。3年生の学習範囲すべてと4年生の計算問題には取り組んでおいたほうがよいですね。具体的な対策としては『自由自在 小学3・4年』などの問題集を使いましょう。その時に、問題集に直接書き込むやり方だと計算スペースが狭いので、ノートに計算や答えを書くことをおすすめします。
 小学校のテストで毎回100点の子でも、入塾テストで戸惑うことがあるようです。学校のテストではカラーで文字も大きく問題と解答が1枚にまとまっていますが、塾のテストは白黒で文字も小さく、問題と解答の用紙が分かれています。こうした違いに慣れておくことも必要かもしれません。
 日能研や四谷大塚はそれほど難しいものではないのですが、SAPIXは入塾テストの難易度が高く、御三家をはじめとする難関校受験者向けになっています。SAPIXの「α(アルファー)クラス」を目指すなら、低学年農地からの対策が必要になってきます。

3.低学年のうちにできることは

 だからといって、低学年のうちから勉強ばかりさせる必要はないと思います。「読み・書き・計算」の基礎学習をしっかりやり、3年生の入塾テスト対策ができていれば十分です。国語なら音読と黙読がスムーズにでき、算数なら計算がスピーディーに正確にできるようになっておくとよいですね。
 とはいえ、無理に勉強させたりただ繰り返しの学習をしてしまうと勉強嫌いになったり知識が定着しなかったりするので、1年生のうちから勉強ばかりさせるのはよくありません。一方、学校のテストでいつも90点に届かない子は、正直、大手塾でやっていくのは難しいかもしれません。苦手な科目があるなら、1年前に遡って学習し、苦手な分野を克服しておきましょう。

4.入塾テストはスタート地点

 3年生の入塾テストで上位に入ることができたら、たしかに中学受験には有利です。しかし、そのために低学年のうちから勉強ばかりさせすぎたり、テストで上位クラスに入れないことにがっかりする必要はありません。大事なのは子どものモチベーションと、それを支える親の温かい励ましです。今回ご紹介した5つの基準を確認し、中学受験を乗り切ることができるかどうかを考えてみましょう。お子さんがまだ低学年なら、中学受験に最低限必要な学習を意識しておくとよいと思います。

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