【中学受験】6年生の夏休みの過ごし方5つのポイント

西村則康近影

西村則康 名門指導会代表

40年以上、難関中学・高校受験指導一筋のカリスマ家庭教師。
「なぜ」「だからどうなる」という思考の本質に最短で入り込む授業を実践している。受験を通じて親子の絆を強くするためのコミュニケーションをアドバイス、コーチング手法も取り入れ、親子が心底やる気になる付加価値の高い指導を行う。

目次

1. 塾の夏期講習に合わせた学習計画づくりで、まずは心の準備
2. 夏休みは「得点力をつける学習」にシフトする
3. 夏休みの家庭学習は軽めの復習や暗記を中心に
4. オプション講習は慎重に検討する
5. 苦手分野に印をつけて、しっかり復習をする
6. 6年生の夏休みが合否を左右する

中学受験の勉強が本格化する6年生の夏休みをどのように過ごせばいいのでしょうか。今回の記事では、6年生の夏休みの過ごし方のポイントを5つに絞って詳しく説明します。ぜひ、夏休み前にご一読いただきご活用していただけたら幸いです。

1. 塾の夏期講習に合わせた学習計画づくりで、まずは心の準備

まずは、親御さんから「夏期講習にはこれまでとちがう気持ちで参加した方がいいよ」と子どもに説明してあげることから始めましょう。

中学受験に必要なカリキュラムは6年生の1学期ですべて終わります。そして夏休みがひとつの大きな区切りになり、勉強の内容が徐々に変わっていきます。

夏休みだから学校がない分時間はたくさんあると思われがちですが、塾の夏期講習だけでもかなり忙しくなります。

親子で一緒に塾の夏期講習のスケジュールを確認して、どういう毎日になるか、想像してみましょう。起きる時間や家庭学習の時間、息抜きの時間など、具体的に想像しながら事前にシミュレーションしておくとよいでしょう。

できれば、子どもが学習計画表を作り、それを親御さんが見守ってあげてください。

まずは塾の夏期講習をスケジュール帳に書き込み、夏休み全体のスケジュールを決めていきます。

その時に気をつけるべきことは、必ず余白の時間をつくることです。

無理に詰め込みすぎるとあとで大変なことになります。「これなら実現できそう」という計画を立てましょう。あれこれ考えながら、夏休みをどんな風にすごしたいかのイメージトレーニング、心の準備をしておくことが大切です。具体的な目標を立てるのもいいでしょう。

2. 夏休みは「得点力をつける学習」にシフトする

6年生の1学期までの学習は、とにかくたくさんのことをインプットします。授業を聞いて理解する、説明を聞いて理解する…の繰り返しで、夏休みに入る時間では子どもの頭の中にたくさんの知識が蓄積されています。

中学受験すべてのカリキュラムが終了している6年生の夏休み以降、学習はそのたくさんの知識をアウトプットする方法に切り替わります。つまり「得点力をつけるための学習」にシフトするのです。頭の中の知識を整理し、そこから得点につながる知識をいかにひっぱってくるか、ということが重要になります。

その訓練のため、夏期講習では授業内で演習と解説を繰り返し、その場で正解を出す力を養うような内容になります。

もし、子ども自身がその意識を高く持ち「授業内で、絶対に一発正解を出してみせる!」という集中力を一回一回の授業で持つことができたら、夏休み以降の成績の伸びにつながります。

できたら、夏休みが始まる前に親御さんから「インプットからアウトプットの学習になる」ということを説明してあげるとよいでしょう。これまで学んだカリキュラムをどう得点化するかの学習になるよ、と。

中学受験の学習の全体像が見え、6年生の夏休みの位置付けが理解できると、子どものモチベーションも高まり集中しやすくなると思います。

3. 夏休みの家庭学習は軽めの復習や暗記を中心に

6年生の夏休みは、基本的に塾の夏期講習が中心になります。授業にしっかり集中して得点力を上げることに注力するので、家庭学習は、復習中心で忘れていた知識を思い出すこと程度でかまいません。

気をつけていただきたいのが、夏休みは学校が休みだからあれもこれもやっておこう…苦手克服も、過去問も…と欲張って、たくさんの問題集やドリルを準備してしまうこと。

塾の夏期講習は朝から夜まであるので、自由になる時間はそんなに多くありません。多くの問題集を机に山積みにするよりも、夏期講習のテキストにしっかり取り組むほうが効果的です。

家庭学習をする場合は、理科や社会の暗記などを中心にしたものにするとよいでしょう。

4. オプション講習は慎重に検討する

どの塾も夏期講習が終わったあとやお盆の期間に「オプション講習」を実施しています。

参加した方がいいか迷うご家庭も多いようですが、もし基礎学力がしっかりついていて、難関校を目指すなら参加してもいいでしょう。目安としては「塾内テストが上位30パーセント以内」であることです。

そうでない場合は、オプション講習への参加は見送った方がよい場合が多いです。それよりも夏期講習の復習に力を入れることをおすすめします。

「弱点補強講座」などといわれると、受講したほうがいいのではないかという気持ちになりますが、まずは内容をきちんと確認してください。大まかな単元ごとの演習や解説授業であることが多く、これまで克服できなかった分野や単元を同じ方法で補強しようとしてもうまくいきません。

オプション講習は、内容と必要性をしっかりと検討して受講するかを考えることをおすすめします。

5. 苦手分野に印をつけて、しっかり復習をする

夏期講習の演習を進めていくうちに、「僕は速さのダイヤグラムの問題でつまずく」「わたしは立方体の切断が苦手かもしれない」など、子どもが自分で弱点を知ることができるでしょう。

これをそのままにせず、テキストに印をつけておいて、しっかり復習をしましょう。問題をピックアップして、何度も繰り返し取り組むと効果的です。

小学生の子どもの脳は、大人より早く物事を覚えるという特徴がありますが、同時に早く忘れるという側面もあります。苦手分野ほど、この短期記憶をいかに長期記憶に移行させるかが重要です。必ず復習の時間をとるようにしましょう。

6. 6年生の夏休みが合否を左右する

本格的な受験勉強にシフトする6年生の夏休みは、合否を大きく左右するといっても過言ではないでしょう。

秋、冬、そして受験本番に向けてカウントダウンは始まっています。あまりプレッシャーをかけるのはよくないですが、夏休みから逆算してあとどれくらいの時間があるのかを子どもと一緒に確認するのもいいかもしれません。

そうすることでモチベーションを保つことができ、集中して夏休みの1日1日の時間を大切に使うことができるのではないでしょうか。

       

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