【関西中学受験情報】2021年度の関西エリアの女子難関中の受験状況 神戸女学院,四天王寺,洛南,西大和,高槻

           都関近影            

都関靖治 関西統括

浜学園で算数科の中軸として長年活躍し、6年生男子最難関クラスから4年生の下位クラスまで全クラス帯の幅広い指導経験を持つ。 灘中、甲陽中、洛南中、神戸女学院中、東大寺中、星光中、洛南中、洛星中、白陵中など関西の最難関中に、多数の合格者を輩出してきている。

名門指導会において、関西エリア統括を担当している都関です。

 

■2021年度の関西エリアの女子難関中の受験状況

前回は、関西エリアで行われた2021年度の男子最難関中の入試についてのお話をいたしました。

今回は、女子の最難関中の入試についてお伝えしていきたいと思います。

はじめに、公開されている女子の最難関中(共学校を含みます)の受験状況を見ていきます。

学校名

2021年度

2020年度

募集人数

受験者数

合格者数

実質倍率

募集人数

受験者数

合格者数

実質倍率

神戸女学院

(女子)

135

265

154

1.72倍

135

240

153

1.57倍

四天王寺

(女子)

医志約40

医志227

医志96

2.36倍

医志35

医志547

医志93

5.88倍

洛南高附属

(共学)

男女約280

女子263

女子81

3.25倍

男女約280

女子248

女子75

3.31倍

西大和学園

(共学)

女子約40

女子230

女子64

3.59倍

女子約40

女子208

女子36

5.78倍

高槻

(共学)

女子約90

女子588

女子195

3.02倍

女子約90

女子558

女子219

2.55倍

※注1…四天王寺中学校は、医志コースから英数コースへの変更合格(まわし合格)があります。

※注2…洛南高等学校附属中学校の募集人数は、内部進学者90名を含みます。

※注3…西大和学園中学校の受験者数、合格者数は、県外入試を含みません。

上記の表のように、関西エリア2府2県の女子最難関中学校の受験者数は、四天王寺中の医志コースを除くと、2020年度よりも増加しました。

■見かけ上は実質倍率が大きく下がった四天王寺中の医志コース

上の表を見ると、大阪府の人気校である四天王寺中の医志コースは、受験者数、実質倍率が、ともに大きく下がっています。

というのも、四天王寺中は2021年度より募集するコース制度に変更があったからです。

これまで四天王寺中には、医志コース、英数Ⅱコース、英数Ⅰコースの3つがあり、その中で最も難しい医志コースを受験し惜しくも合格点に達しなかった場合、英数Ⅱコース、英数Ⅰコースの合格点を満たしていれば、それぞれのコースへの変更合格、いわゆる「まわし合格」がありました。

2021年度からも、医志コース、英数Sコース、英数コースの3コース編成にはかわりがありません。

ですが、医志コースの受験結果が残念なものとなったときに、これまでの英数Ⅱコースに相当する英数Sコースではなく、従来の英数Ⅰコースにあたる英数コースへの変更合格に変わりました。

学校ホームページによれば、医志コースは「医歯薬学系進学」、英数Sコースは「非医歯薬学系を目指す生徒のために再編し、最難関大学進学」、英数コースは「最難関大学の文系・理系進学にとどまらない、社会で活躍できるリーダー」を可能にする学力を養成するとあります。

そのため、2年進級時にコース変更の機会があるとはいえ、「まわし合格」よるコースの違いが、受験コース選びをより慎重なものにさせたものと思われます。

この他、英数コースに併願、専願の2つの募集形態ができたことも2020年度との大きな違いです。

これらの募集方法の変更の結果、四天王寺中の2021年度の受験状況の詳細は下記のようになりました。

コース

2021年度

コース

2020年度

募集

人数

受験

者数

合格者数

実質

倍率

募集

人数

受験

者数

合格者数

実質

倍率

医志

約40

227

96

2.36倍

医志

35

547

93

5.88倍

英数S

約40

155

57

2.72倍

英数Ⅱ

90

189

変更合格185

合格30

­

英数

併願

約170

21

変更合格128

合格5

­

英数Ⅰ

120

変更合格178

合格69

英数

専願

316

160

1.98倍

合計

約250

719

446

1.61倍

合計

245

736

555

1.33倍

■2022年度の入試に向けて

四天王寺中の受験状況は上記の通りですが、その他の女子最難関中も見ていきますと、昨年度は応募者が前年比で10%近く減った神戸女学院中は過去5年で最も多い受験者数、洛南高等学校附属中や高槻中は前年比で約5%、西大和学園中は前年比で約10%、それぞれ受験者数が増えました。

このように女子最難関中が人気を集めるその理由の1つとして考えられるのが、新型コロナウイルスへの対応です。

学校が休校措置となったとき、いちはやくオンライン授業に取り組むなどした私立中学校の危機管理力は、最難関大学の受験を考えるご家庭にとって大きな安心材料になったことでしょう。

また、2021年度に限ればこれまでのセンター試験とあまり大きな違いがなかったといえそうな大学の共通テストも来年以降どのようになっていくかが不明ですから、そのような場合にも私学の素早く適切な対応力に期待するところが大きいのだと思います。

そういった意味で、2022年度の入試も最難関中や人気校については厳しい競争が予想されそうです。

       

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