各塾の特徴と使い方(関西編)

目次

【浜学園】
1.浜学園で成功するための3つのポイント
 1)上手く塾を使うこと。
 2)浜学園以外に情報チャンネルを持っておくこと。
 3)塾のテストを上手に使う。
  3-1)復習テスト
  3-2)公開学力テスト
  3-3)志望校判定模試・合否判定学力テスト
  3-4)冠模試
【日能研(関西)】
1.日能研関西で成功するための3つのポイント
 1)毎週の学習内容は先生の選択する宿題だけで満足しない。
 2)「うちの子が合格する」ために何が大切かを判断する。
 3)塾のテストを上手に使う。
  3-1)カリキュラムテスト
  3-2)公開模試
  3-3)入試実戦模試
  3-4)トライアルテスト
【希学園】
1.希学園で成功するための3つのポイント
 1)合う子と合わない子がはっきり分かれることをおわかりください。
 2)ご家庭は、叱咤激励され続ける先生と子供の間で、緩衝材となる必要があります。
 3)塾のテストを上手に使う。
  3-1)復習テスト
  3-2)公開テスト
  3-3)志望校判定テスト・合否判定テスト
  3-4)冠模試

【浜学園】

平成30年度入試でも関西では浜学園の一人勝ちでした。
塾生層の厚さは他の塾を圧倒します。
「放任」とも言われる拘束のなさが、お子様ごとの自由な学習を可能にしています。
浜学園で中学受験を成功させるポイントは、塾に頼らない学習計画の実践と言えるでしょう。

1.浜学園で成功するための3つのポイント

1)上手く塾を使うこと。

浜学園に限らず大手進学塾の持つ情報は、質、量ともに充実しています。
お子様自身のことも客観的な判断として先生のお話を聞いておかれることがお勧めです。
授業中の様子はどうか、授業内での理解度はどうかなど、お子さんの心身のコンディションを推し量るのに必要な情報です。
ところが、余程のことがない限り、塾からは声はかからないものです。
ご家庭から積極的に塾にアプローチしていくことをおすすめします。

2)浜学園以外に情報チャンネルを持っておくこと。

志望校にぎりぎりであったり、足りない、もう一段アップをどうしても図りたいという場合は、残念ながら塾の宿題だけで伸びるわけではありません。
基礎がしっかりしていないのか、応用に弱いのか、志望校の問題傾向はどうなのか。これらを総合的に客観的な視点で見てくれる第三者の存在が合否を分けることが多いのです。

3)塾のテストを上手に使う。

テストの種類によって見るポイントと利用の仕方が異なります。
ご家庭では毎回のテストに一喜一憂されるだけでなく、それぞれのテストの役割を理解し、学力判断を正しく行ってください。

3-1)復習テスト
  • テスト内容がクラス帯ごとに異なる。
  • 宿題範囲も異なるが、クラスアップを予定して上位クラスの宿題も取り組みたい。
3-2)公開学力テスト
  • 高学年では平均点が30点台と異常に低いことがある。
  • 算数では大問1番、2番の計算、小問から正答率30%前後の問題があり、テストの受け方を学ぶ必要がある。
3-3)志望校判定模試・合否判定学力テスト
  • 偏差値順に合格可能ラインが見えるように、申請する志望校の選び方に工夫が必要。
  • 1日に5本(3科)、6本(4科)のテストがあり、体力、精神ともに厳しく慣れが必要。
3-4)冠模試
  • 灘中オープン、HKRSS、プレ入試等6年次に多数あり。
  • 成績の見方に注意が必要。

(例)灘中オープンの偏差値50なら灘中合格の可能性大。

【日能研(関西)】

日能研は近年、どの中学校でも合格者数を増やしています。
以前のサラリーマン先生の集団から、合格させる集団へ転換しつつあることが理由でしょう。
他の大手塾から転職してこられた先生の影響もあり、指導スキルも充実しつつあります。
また、学習内容の的確さは秀逸で、例えばテキストの作り、使い方、テストの内容などは過度な負担なく、結果を出せるものになっています。
とは言え、多数の受験者を送り込み、確率論で合格者数を確保しており、志望校の選定や第一志望校合格への指導では他の2塾程力強くはないようです。
そんな日能研で中学受験を成功させる秘訣は、早目に志望校を決定し、合格までの階段作りをすることです。

1.日能研関西で成功するための3つのポイント

1)毎週の学習内容は先生の選択する宿題だけで満足しない。

毎週のカリテ(小5までは隔週)に向けた学習だけでなく、弱点単元や項目の計画的な学習や、計算力アップのための日々の訓練など、自分に必要なものを見つけてやっていくことが求められます。

2)「うちの子が合格する」ために何が大切かを判断する。

翌6年生での志望校別特訓クラスの選び方や使い方も、塾の説明だけでは第一志望校に合格できるとは限りません。合格可能性50%の意味は、うちの子にとっては「受けてみないとわからない」ということですが、塾にとっては「10人受ければ5人受かる」ということです。
普段のテストであと1ランク上げるために必要な「うちの子のための対策」や、合格をより確実にするための仕上げには、受験知識と経験をしっかりと持ったアドバイザーの存在が必要になることが多い塾だと言えます。

3)塾のテストを上手に使う。

日能研関西で行われているテストは、6年生の場合で4種類あります。

3-1)カリキュラムテスト
  • 低学年では隔週実施なので、2週間単位での学習サイクルが望ましい。
  • 前受けのシステムがあるが学習習慣の視点からは、利用は最小限とすることが望ましい。
  • 算、国は習熟度にあわせてテストの一部が基礎と応用に分かれるが、基礎からのクラスアップを予定するときには応用も解いておきたい。
3-2)公開模試
  • 素直に作られており、算数は1番から順番に解いて問題ないつくりとなっている。
  • 6年生では実力判定テスト→志望校選定テスト→志望校判定テスト→合格判定テストと名称が変わり、志望校選定テスト以後はその都度の合格可能性が示される。判定はやや甘め。帳票のグラフの見方には注意が必要。
3-3)入試実戦模試
  • 習熟度にあわせてA、B、Cの3種類に分別されており、自分の志望校にあったテストの見極めが大切。複数のテストを受験することもあり、どのテストの結果を重視するのかも事前に予定しておきたい。
3-4)トライアルテスト
  • 受験校別のそっくり模試。
  • 偏差値とともにA、B、Cの合否判定が出るが、各校の前年度合格者数を基準に成績順位で判断したい。

【希学園】

ここ数年、芳しい受験結果が出ず、24年度末には多数の先生が退職された希学園。 不安要素はありますが、まだ力のある先生も残っており、難関校合格をリードしてきたノウハウはピカイチです。
先生方が、これまでの経験を上手に生かせれば十分魅力的な塾として継続可能だと考えています。
宿題プリントのチェックのように、お子様へのサポートをシステム化している点が希学園の強みでしょう。

1.希学園で成功するための3つのポイント

1)合う子と合わない子がはっきり分かれることをおわかりください。

お子様が宿題をせずにはいられなくなる影響力はさすがです。
その影響力が今、「先生が怖い」ことで成立している点は要改善かもしれません。
また宿題の解法を「授業時に教えた解法」しか認めない厳しさは一部では時代錯誤とまで言われていますし、賛否両論あるようです。この指導法が合うこと合わない子がはっきりと分かれることは理解しておいてください。

2)ご家庭は、叱咤激励され続ける先生と子供の間で、緩衝材となる必要があります。

他の塾では先生方とご父母との2人3脚でお子様を勉強に向けるところを、希学園では、家庭学習の分までも塾で強制的に学習させるシステムになっています。
正しい学習を続けているなら問題は無いのですが、中身の伴わない表面だけの学習や、焦ってじたばたとした学習を継続してしまうこともあります。
お子様の心身のコンディションの状態を注意深く見守ってあげてください。
そして、厳しいコメントを発する先生との緩衝材となって、お子様を守ってあげていただきたいのです。

3)塾のテストを上手に使う。

テストの種類によって見るポイントと利用の仕方が異なります。
ご家庭では毎回のテストに一喜一憂されるだけでなく、それぞれのテストの役割を理解し、冷静な学力判断が大切です。
その上で、ベーシックや志望校別特訓のコース選択をしてください。

3-1)復習テスト
  • テスト内容が基幹講座のコースごとに異なる。
  • テキストも異なるので、コースアップを予定する場合は要注意。
3-2)公開テスト
  • 算数は問題用紙が2枚。1枚目で得点を稼ぎたい。
  • 国語は知識問題から攻める。
  • 理科は得意単元から取り組もう。
3-3)志望校判定テスト・合否判定テスト
  • 偏差値順に合格可能ラインが見えるように、申請する志望校の選び方に工夫が必要。
  • 公開テスト同様3本(3科)、4本(4科)の実力テストだが、最難間校受験志望者には同時に算、国のSテストの受験もあり、体力、精神ともに厳しく慣れが必要。
3-4)冠模試
  • 入試実戦模試、プレ入試等6年次に多数あり。
  • 成績の見方に注意が必要。

(例)灘中プレ入試の偏差値50なら灘中合格の可能性大。

希学園では、ベーシックや志望校別特訓のコース選択は希望制となっています。(コース内のクラスはテストの結果により決定されます。)
これにより、テスト結果に縛られず、今必要な学習を見つけて実践する機会を増やすことが可能。
入試直前期にはコース内順位が目安になりにくくなりますが、ガイドラインとして合格可能の判断基準は示されています。
例えば25年度受験の場合、大阪星光中受験者は約80名で、そのうち合格者は26名でしたが、受験者中、直前期の志望校判定テストで示された合格のガイドラインである偏差値56を超えていた人数とほぼ同数でしたから、塾の事前予測が正しかったことになります。

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