【算数】 文章問題の「3行の壁」と、応用問題の乗り越え方について

 算数の文章問題や応用問題に苦手意識を持つ子どもは多いのではないでしょうか。
特に問題が3行以上の長文になると「難しい」と思い込んでしまい、とたんにやる気をなくしてしまう子どももいます。
どのように乗り越えたらよいのかについて考えてみました。

目次

1. 算数の文章問題は「音読の習慣」で乗り越える
2. 計算問題を繰り返すだけでは応用問題は解けない
3. 苦手意識や思い込みを払拭しよう

1. 算数の文章問題は「音読の習慣」で乗り越える

 「算数の文章問題が苦手」という子どもには、まずは問題文を音読することをすすめてみてください。
声に出して読んでみると「意外と難しい問題じゃなかった」となることも少なくありません。
落ち着いて読めば理解できるという体験が、算数の文章題に対する苦手意識を払拭してくれるはずなので、まずは音読する習慣をつけてみてください。

 音読は文章の内容を理解するうえで、誰にとっても有効な方法です。
大人でも文章の内容が頭に入ってこないときに音読する方もいるのではないでしょうか。
これは子どもでも同じことで、受験勉強を進めるうえでもとても役に立ちます。

 1日に5分でいいので、とにかくなにかしらの文章を音読させ、大人がそれを聞いてあげることを習慣にすると、さまざまな教科の学習に役立ちます。
もちろん物語でもいいですし、『岩波ジュニア文庫』などで興味のある分野の本を選んでもかまいません。
毎日少しずつ音読を進めて1冊を読みきってみてください。
そのときに大人が「今日のところはおもしろかったね」「明日続きが聞けるのが楽しみ」などと声がけすると、子どもも音読に対して前向きなイメージを持てると思います。

 少し学年があがったら、ひとつ上の学年の教科書や参考を音読するのもおすすめです。
そのときに「物語文は感情をこめて、抑揚をつけて読む」「できるだけ速いスピードで読む」ということを心がけてみてください。
特に速いスピードで読むことに慣れていくと、読みながら次の文章を目で追うことに慣れるので、算数の文章問題に取り組むときに役に立ちます。
音読に慣れることで文章問題の苦手意識をなくし、内容をより深く理解できるようになります。

2. 計算問題を繰り返すだけでは応用問題は解けない

 よく「応用力」という言葉を耳にしますが、これには2つの種類にわかれます。
ひとつは「難しい説明を読んだり聞いたりして理解する力」、もうひとつは「自分で新しい解法を見つけて試してみる力」です。
受験勉強やテストなどで活用できるのはおもに後者の方です。そのためには基礎となる学習をしているときにちゃんとそれを理解して納得しておくことが必須になります。

 しかし、必ずしも簡単な問題をたくさん繰り返すことで、難問が解けるようになるわけではありません。
基本問題を繰り返すことで応用問題ができるようになると考える大人も多いのですが、これは間違いです。

 算数において「計算問題」は基本問題ではなく、すべての問題を解く「基盤」となります。
算数の計算問題は、スポーツに例えるとストレッチや準備運動、筋トレのようなもので、これをいくら繰り返したからといって、もちろん大切な基盤にはなりますが、水泳や野球が急に上達することはありません。
「まずは計算問題、それから文章題」という思い込みは捨てて、それぞれ異なるアプローチで学習をすすめていきましょう。

3. 苦手意識や思い込みを払拭しよう

 まずは、算数の文章問題や応用問題の苦手意識や、「計算問題を繰り返したら応用問題が解けるようになる」という思い込みをなくすことから始めてみましょう。
特に文章問題の音読は、算数だけではなくほかの教科でも役に立つので、習慣化することをおすすめします。

受験相談・体験授業お申込み

必須の項目は必ず入力してください。
ご相談内容をより詳しく書いていただければより的確な回答をお渡しできます。

西村則康の家庭訪問をご希望の方は、 西村則康の家庭訪問 専用応募フォームからご応募ください。

必須お申し込み内容

※「都関靖治の家庭訪問」は関西圏のみの対応とさせていただきます。
※体験授業、家庭訪問ともに、名門指導会からご自宅までの交通費をご請求いたします。関東は霞ケ関駅から、関西は三ノ宮駅からの実費計算となります。

必須ご自宅の地域

首都圏での指導可能エリア
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県

関西圏での指導可能エリア
大阪府、兵庫県、京都府、奈良県

その他の地域はご相談ください。

必須お子さんのお名前
必須お子さんのお名前
(ふりがな)
必須お子さんの学年
必須メールアドレス
必須電話番号
FAX番号

コメントを残す

*