目次
自分の軸となる部分を確認しておこう
最低限のマナーを守ろう
面接時の服装について
親子面接の注意点は?
最後に
朝の冷たい空気が、新たな一日をスタートする私たちの心身を清めてくれるような、冬らしい気候になりましたね。
さて、前回の記事では、中学受験の面接にまつわる基本的なことをお伝えしました。
今回は、面接の際「これだけは気を付けたい」ポイントや、当日の服装についてお伝えします。
自分の軸となる部分を確認しておこう
面接は、目の前にいる面接官(先生)の目をしっかり見ること、丁寧な言葉遣いで、落ち着いて真摯に受け答えすることが第一です。
前回もお話ししたように、嘘をついたりつくろったり、何十ものパターンをシュミレーションして解答を丸暗記しておいたりする必要はなく、基本的には聞かれたことについて「その場でよく考え、自分の言葉で素直に返答」すれば問題はありません。
ただし、やはり最低限の準備として、自分がなぜこの学校を志望しているのか、入学してどんな生活が送りたいのか、自分の長所や短所は何か、など、自分の軸となるような部分は、当日までに改めて確認しておきましょう。
最低限のマナーを守ろう
<やってはいけないこと、避けたいこと>
・勧められる前に勝手に座る
・初めと終わりに礼をしない
・携帯をいじったり、着信音を鳴らしたりする
・学校の方針を批判する。(たとえばキリスト教を重んじる学校の面接で、その宗教の考えを否定したり、それにまつわる教科を否定すること)
・通学ルート・通学にかかる時間について答えられない。
形式張る必要はありませんが、最低限のマナーは守りましょう。
学校の方針と自身の考えがあまりにかけ離れている場合は、あらかじめ志望校を再検討するのが良いでしょう。
学校に通う方法や時間を自身で把握できていないと、志望の本気度が低いことや、普段から親任せである生活態度が伝わってしまうので気をつけましょう。
面接時の服装について
最も簡単なのは、卒業式や入学式などの式典をイメージすることです。
まずは、学校側の指示をよく確かめましょう。
普段の服装で、とある場合も多いですが、さすがにカラフルなトレーナーやジャージ、ジーンズでは周りの受験生の様子とあまりに違い、自分自身が落ち着かなくなる可能性があります。
特別な自身のこだわりがない限りは、黒や紺のブレザー、ワンピース、私立の小学校に通っているならばその制服などが良いでしょう。
髪が長い場合は、ゴムやピンで押さえておくと、お辞儀の際に都度髪を整えるわずらわしさもなく、清潔な印象を与えることができます。
また、学科試験と面接試験が同日の場合、合間に上から下まで着替えるのは難しいです。
学科試験中はブレザーなどの窮屈な上着を脱いでおき、寒さ対策としてカーディガンやセーターを中に着たり持参したりしておくと良いでしょう。
室内は暑すぎるのに、控えの廊下は寒すぎるなど、校舎内でも色々な状況があり得ます。
セーターやカーディガンは分厚いものを1枚着るのではなく、薄手のものを重ね着しておくのがおすすめですよ。
寒さが心配な場合は、使い捨てカイロや膝掛けも重宝します。
親子面接の注意点は?
親子面接は年々減っており、2026年度は頌栄も中止となりましたが、今年度も慶應中等部(一次試験合格者のみ)など一部の学校では引き続き実施される予定です。
その際、親御さんは紺、黒、グレー系のスーツ、ジャケット、膝の隠れるワンピースを身につけ、ネイルは磨くのみ、もしくは控えめなカラーにとどめる方が多いようです。
個人面接の注意点と基本的に変わりませんが、親子面接では、問われたことに全て親御さんが答えてしまうことがないように気をつけましょう。
また、家族関係や、志望動機などに関する発言が皆さん自身と親御さんであまりにも食い違っていると、家族関係が良好ではないのではないか、親が強要した受験なのではないかと疑われてしまう可能性があります。
事前にお互いの意見や考えをあらためて確認し合っておくと安心ですね。
最後に
本番前に、改めて学校のパンフレットやホームページで、その沿革や教育方針を熟読しておきましょう。
面接時間や人数、方式を確認し、親御さんや塾・家庭教師の協力を得て予行演習をしておくことも、皆さんの熱意や自信をいっそう高め、かつ、落ち着かせてくれる良い方法です。
面接当日、中学受験生の皆さんそれぞれの個性や魅力、入学への熱意や真摯さが、余すことなく試験官の先生方に伝わることを祈っています。















