4・5年生折り返しの秋。頑張っても成績が上がらない時に見直すべきこととは? 2026.10.05 4年生・5年生も、気づけばもう学年の折り返しを過ぎました。 この半年間、お子さんもご家庭も、 成績を上げようと、ただ言われたまま宿題を こなしてきたわけではないと思います。 成績が思うように上がらなければ、 「宿題を少し減らしてみよう」 「苦手単元をやり直そう」 「間違えた問題をもう一度解かせよう」 「本当に理解できているか説明させてみよう」 「もう少し勉強時間を増やしてみよう」 と、色々と調べながら、 さまざまな対策を試してこられたのではないでしょうか。 お子さん自身も頑張っている。 ご家庭でも工夫している。 それなのに、 偏差値は数か月ほとんど変わらない。 あるいは、以前より下がってしまった。 こうしたご相談は、毎年少なくありません。 「次は何をやればいい?」と考える前に、 「なぜ、これまでの勉強で成績が上がっていないのか?」を 特定できているでしょうか。 色々試しているのに、なぜ結果が変わらないのか? 宿題を減らす。 復習を増やす。 基礎に戻る。 間違えた問題を繰り返す。 これらは、どれも間違った対策ではありません。 問題は、 「なぜ、この子は点を取れないのか?」が分からないまま、 対策を選んでしまうことです。 例えば、同じ「算数が苦手」という状態でも、 ■ 問題文を正しく読み取れていない ■ 授業では分かるが、自分では解き方を選べない ■ 計算や作業に時間がかかりすぎる ■ 解き方を覚えているだけで、少し問題が変わると解けない など、原因は全く違います。 当然、必要な対策も違います。 色々なことを試している。 でも、「何を直せば成績が上がるのか」という 見立てがズレている。 そうすると、 本人も頑張っている。 家庭でも色々な対策をしている。 それでも結果は、良くて現状維持。 という状態から抜け出せなくなってしまいます。 たまたま試した方法がお子さんに合って、一時的に結果が良くなることもあります。 しかし、なぜ良くなったのかが分かっていなければ、次に別の問題が起きたとき、また一から対策を探すことになります。 これでは、継続して学習を良くしていくことができません。 数か月結果が変わらないなら、 「対策」より「見立て」を変える もちろん、1回、2回のテスト結果が悪かったからといって、 「この先も成績が上がらない」という話ではありません。 ただ、 色々な対策をしながら数か月取り組んでいるのに、 結果がほとんど動かない。あるいは下がっている。 という場合には、 今と同じ延長線上で続けるだけでは、 大きく状況が変わることは期待しにくくなります。 ここで必要なのは、 また新しい勉強法を探すことではありません。 一度立ち止まって、 「これまで何を見落としていたのか?」 を考えることです。 成績を上げるために必要なのは、 たくさんの勉強法を試すことではなく、 今のお子さんに必要な一手を見つけることです。 ■ 基礎まで戻るべきなのか ■ 問題の読み方を直すべきなのか ■ 解き方を覚える勉強から、「なぜそうなるのか」を理解する勉強へ変えるべきなのか ■ 逆に、今やっている勉強の一部を減らした方がよいのか 答えは、お子さんによって違います。 だからこそ、この秋に大切なのは、 「もっとやること」ではなく、 「何を変えれば、ここから成績が上がる状態を作れるのか」 を見極めることです。 「では、うちの子の場合は、何を変えればいい?」 その答えを一緒に整理する、 4・5年生限定のセミナー&個別相談会を開催します。 セミナー&個別相談会の詳細を見る 4年生は、 「なんとなく分かる勉強」を5年生に持ち越さない 4年生の後半になると、 「授業は分かっている」 「宿題もできている」 「大きく成績も落ちていない」 ように見えても、実際には 「なんとなく分かったつもり」で進んでいる ことがあります。 先生がやった通りなら解ける。 似た問題なら解ける。 でも、 「なぜ、この考え方を使うの?」 と聞くと、うまく説明できない。 解き方や式の作り方は覚えていて、 正答にもたどり着ける。 しかし、 「どうしてそうなるのか?」という部分の理解は 曖昧なまま。 4年生のうちは、 それでも何とかなる場面があります。 しかし5年生になると、 割合や速さなど、より抽象的に考える内容が増えていきます。 そこでは、 「この問題だからこの解き方」と覚えるだけでなく、 自分で何を使い、どう考えればよいのかを 判断すること が必要になります。 量や新しい勉強法を追加する前に、 本当に理解しながら勉強できているかを見ること。 「なんとなく分かる」を5年生まで持ち越さないことです。 5年生は、 「分からない」を「分かる」に変えられているか 5年生では、 分からない問題に出会ったあと、 それをきちんと「分かる」に変えられているか が、これからの中学受験で非常に重要になります。 一度聞いただけでは分からない問題が出てくるのは当然です。 分からないこと自体は、問題ではありません。 差がつくのは、そのあとです。 答えを見る。 解説を読む。 誰かに教えてもらう。 そして、 「ああ、分かった」 で終わっていないでしょうか。 本当に必要なのは、 なぜ自分には解けなかったのかを確認し、 次に同じ考え方が必要になったとき、 自分で使えるところまで理解することです。 この力が弱いまま6年生になると、 総復習や演習、過去問でも、 解けない → 解説を聞く → 分かったつもりになる を繰り返すことになります。 そして、 「分からない」を「分かる」に変えるために 必要なことは、お子さん一人ひとりによって違います。 ■ 問題文の読み方に原因がある子 ■ 頭の中だけで考えてしまう子 ■ 解き方を覚えることが勉強になっている子 ■ そもそも前提となる理解まで戻る必要がある子 そのため、 「分からなかったら、ちゃんと理解するまで勉強しなさい」 とお子さんに伝えるだけでは、なかなか改善しません。 小学生のお子さんが、自分自身で原因を分析し、自分に必要な勉強法まで選ぶことは簡単ではないからです。 だからこそ、 「もっとやらせる」のではなく、 「この子はどこを変えれば次へ進めるのか?」 を周りの大人が見極めることが大切です。 頑張っているのに上がらないなら、 「努力の向き」を確認する 宿題もやっている。 復習もしている。 ご家庭でも色々試している。 それでも結果が変わらないのであれば、 努力の量が足りないと考える前に、 努力の向きが合っているか を一度確認してみてください。 続けるべきこと。 減らすべきこと。 やめてもよいこと。 新しく始めるべきこと。 お子さんによって違います。 大切なのは、 「一般的に良いと言われている勉強」を やってみることではなく、 「今のこの子に必要な勉強」を見つけることです。 ここが分かれば、 「何をやればいいのか」だけでなく、 「何をやらなくていいのか」 も見えてきます。 でも、家庭だけで原因を見極めるのは難しい ここまで読まれて、 「それは分かった。でも、実際にうちの子の原因を 見つけるのは難しい……」 と思われたお父さん・お母さんも いらっしゃるのではないでしょうか。 その感覚は、とても自然です。 毎日お子さんの勉強を見ていても、 「これは理解できていないのか?」 「単なる練習不足なのか?」 「もっと基礎に戻った方がいいのか?」 「今の教材を減らした方がいいのか?」 と迷うことはあると思います。 さらに、一度対策を変えれば、 「本当にこれで合っているのだろうか」 という不安も出てきます 実際、成績表や答案だけを見ても 原因が分からないことがあります。 お子さんが、 どこを読み、何を考え、どこで手が止まり、 どう答えを出し、間違えたあとに どのように復習しているのか。 そこまで見なければ分からない問題もあるからです。 また当然ながら、その「新しい勉強」をお子さんにやってもらうのも至難の業ですよね。 だから、「原因を正しく見つけることが大切なのは分かった。でも、それを家庭だけで判断するのは難しい」と感じられるお父さん・お母さんも多いと思います。 そこで今回、名門指導会では、 その部分を一緒に整理する機会を設けることにしました。 4・5年生限定 「今、何をすれば成績が上がるのか?」を見つける セミナー&個別相談会 前半のセミナーでは、 成績が伸び悩むときに、どこを見れば原因が分かるのか。 そして、その原因に対して必要な対策をどう選べばよいのか。 を、実際の指導例をもとに解説します。 そのうえで後半の個別相談では、 「では、あなたのお子さんの場合は何をすればよいのか?」 を一緒に整理します。 現在の成績、通塾先、家庭学習、苦手教科や単元などを確認しながら、 ■ 今、成績が伸び悩んでいる原因はどこにあるのか ■ この秋、最優先で変えるべきことは何か ■ 逆に、今やらなくてもよいことは何か を具体的に考えていきます。 お子さんは頑張っている。 ご家庭でも色々試している。 それでも結果が変わらない。 もし今そんな状態で、 「このままでいいのかな」 という不安が少しでもあるのであれば、 一度、お子さんの今の学習を整理してみてください。 次の「良さそうな勉強法」を探すのではなく、 「今、この子の何を変えれば成績が上がるのか?」 を見つける。 今回のセミナーと個別相談を、 そのきっかけにしていただければと思います。 セミナー&個別相談会の詳細・申込みはこちら 4・5年生限定 「何をすれば成績が上がる?」を整理する セミナー詳細を見る →